角川つばさ文庫

つ

つばさちゃんと本のたび

アンネ・フランクをたずねて 作/小川洋子 絵/吉野朔実
笑ったこと。怒ったこと。初恋も。ぜんぶ、日記に打ちあけて 15才で亡くなったひとりの少女。アンネを心から愛する作家の小川洋子さんが、彼女の人生をたどります。
【はじめに】1945年、ひとりの少女が15歳で亡くなりました。名前は、アンネ・フランク。
【アンネ・フランクって?】1929年、アンネはドイツのフランクフルトの裕福なドイツ系ユダヤ人家庭に生まれました。父オットー、母エーディット、姉マルゴーの四人家族です。
【アンネ・フランクって?】黄色い星印を衣服につけること、買いものは午後3時か5五時の間だけ、ドイツ人との結婚禁止、電車ほか乗り物の使用禁止、夜間の外出禁止、などなど沢山の禁止令が敷かれました。
【アンネ・フランクがたどった場所】フランクフルト アーヘン アムステルダム ヴェステルボルク ベルリン アウシュヴィッツ ベルゲン
【アンネと隠れ家生活】1942年7月、姉マルゴーへSS(ナチ親衛隊)から呼び出状がきたことをきっかけに、一家は隠れ家生活に入ります。
【アンネと隠れ家生活】隠れ家ではアンネ一家に加えて、ファン・ダーンのおじさん(会社の同僚)一家ほか、合計8人が生活することになりました。
【アンネと隠れ家生活】しかし44年8月4日、密告によって隠れ家がついに発覚してしまいます。ナチスに連行されたアンネは強制収容所(アウシュヴィッツ、次にベルゲン=ベルゲン)に輸送され、そこでチフスにかかり、亡くなりました。十五歳の短い生涯でした。
【隠れ家の人々と、隠れ家を支えた人々】フランク一家:アンネ、姉マルゴー、母エーディット、父オットー
【隠れ家の人々と、隠れ家を支えた人々】ファン・ダーン一家:ペーター、ファン・ダーン氏、ファン・ダーン夫人、ムッシー
【隠れ家の人々と、隠れ家を支えた人々】支えた人々:ミープ・ヒースさん、ベップ・フォスキュイルさん、ヨハンネス・クレイマン氏、フィクトル・クーフレル氏
【小川洋子さんの言葉】学校の図書館ではじめて『アンネの日記』と出会ったのは中学一年のときでした。以来わたしは、会ったこともないのに、アンネを自分にとっての“ほんとうの友だち”だと、勝手に信じてしまいました。