角川つばさ文庫

つ

つばさちゃんと本のたび

みんなで跳んだ 作/滝田よしひろ 絵/宮尾和孝
みんなで跳んだ
「大縄跳びで、矢部ちゃんをはずして跳ぶのはいやなんです」うまく跳べない仲間といっしょに跳ぶのが平等なのか、はずすのが思いやりなのか。運動会の前日、みんなで話しあった。……そして運動会、2年1組に奇跡がおきた!
あらすじ:運動会の学年種目「大縄跳び」の練習で、いつもひっかかってしまう矢部ちゃんは応援係をすることに。ところが運動会前日、「矢部ちゃんをはずして跳ぶのは、やっぱりいやです」とクラスの仲間から声があがった。
放課後の教室で、長い長い話しあいが始まった。……そしてみんなが出した結論は「矢部ちゃんといっしょに跳びたい!」だった。クラス全員の気持ちがつながった、本当にあった感動の物語。
わたし、このことは忘れないと思うな。みんなのやさしい気持ち、すっごくよくわかった。
『みんなで跳んだ』はフジテレビ系「エチカの鏡」第1回放送でも紹介された、感動の実話です。
 このお話は、神奈川県の中学校でじっさいにあったできごとを、クラスの担任だった柏木修先生がまとめた記録をもとに、先生や生徒たちに当時の話を聞いて、よみものとしてまとめたものです。